おっぱいを振り返って ~その21 今度こそ#10~12を振り返る~
おっぱい!
俺は女の子のおっぱいが好きなんだ!(謎の叫び
前回途中から怒りに我を忘れ、10~12話を振り返らず終わってしまった。
ちゃんとします。
まず10話。
色々難しい内容でしたが、愉快な回でした。
アバンの石膏ネタや、パンツ<ブラジャーという流れがなかなかにトリッキーで、「なんだこれ?なんだこれ?」
というスタッフのツッコミが終始絶えませんでした(笑
このおっぱい馬鹿ん督をよく理解して下さった信田さん(1話)、友田さん(7、15、23話)に演出を担当して頂き、
高木さん(最初のOPでMgがチャクラムを投擲するあたりのアクション、18話Aパート作監)、
羽田さん(4話Bパート作監、ツィッターのカーチャアイコンの絵!)に作画監督をして頂くという
豪華な布陣だったので、上がりをチェックするのが楽しみでした。
シリーズ中で、14話と共に一番リテイクの少ない話数だったと思います。
原作にない描写としてウサピョンがありました。
燈が人形とどう接するかが、打ち合わせで難航した覚えがあります。
決定稿ではウサピョンが燈をたしなめるようなやり取りだったのですが、今ひとつ腑に落ちず、
脚本の待田さんの最初の提案通りに、燈を励ます流れに変更しました。
またこの回は9話の重い話の後だったので、ギャグ絵の多用をしたり。
それまで燈の出番が薄かったこともあり、インパクトを残そうと狙ったのだと思います。
お気に入りはチャ-ハンをもごもごしたまま、「ふぇ~」とジョシュアの話に適当な相槌を打つ燈です。
原画担当者の持ち味も加味されてかわいくもあり、見る度に吹きます。
11話。
QRがカワイイ。
華がまふゆの足を引っ掛ける芝居は、実はシナリオにはありません(まふゆが躓いて倒れるだけ)
12話までのクラスメイトとまふゆ達の関係を再考して、より明瞭にするために敢えてイジメっぽい描写が
コンテ以降で足されました(原作寄りに戻すニュアンス)。しかしアニメ版においては当初からまふゆに対する
華や美由梨のイジメは緩和して描いており、矛盾が生じてしまいました。
僕自身が一番気をつけたいと思っていたキャラクターの一貫性を損なう結果となってしまい、相当落ち込みました。
コンテ担当者が納得出来るようなシナリオに誘導出来なかった自分の責任です。
「毎週」放送という「連続性」に、もっと注意を払うべきでした。
12話。
ちっぱいも一生懸命描いたらざわざわした気持ちになって、人生における幸せが一つ増えました。
BD/DVDリテイクで史伽の乳首を描き直した時のことですね。
シリーズ折り返し地点であり、正直制作状況も良くなく、見苦しい点があることは否めません。
それでも拙いながら、ひたすら「まふゆ」に気を遣ったことはよく覚えています。
作画監督様には申し訳なかったのですが、まふゆの絵にはかなり手を入れました。
やはり、企画始動時からクェイサーのキャラと向き合い、異常な愛着を抱いている監督の僕と、
ローテーションやその回限りで参加されるスタッフとでは、「彼ら」に対する情熱の差は出てしまうのです。
(勿論それは立場が変われば僕にも身に覚えがあり、止むを得ないことなのですが)
まふゆかわいい、と思って頂けたなら幸いです。
俺は女の子のおっぱいが好きなんだ!(謎の叫び
前回途中から怒りに我を忘れ、10~12話を振り返らず終わってしまった。
ちゃんとします。
まず10話。
色々難しい内容でしたが、愉快な回でした。
アバンの石膏ネタや、パンツ<ブラジャーという流れがなかなかにトリッキーで、「なんだこれ?なんだこれ?」
というスタッフのツッコミが終始絶えませんでした(笑
このおっぱい馬鹿ん督をよく理解して下さった信田さん(1話)、友田さん(7、15、23話)に演出を担当して頂き、
高木さん(最初のOPでMgがチャクラムを投擲するあたりのアクション、18話Aパート作監)、
羽田さん(4話Bパート作監、ツィッターのカーチャアイコンの絵!)に作画監督をして頂くという
豪華な布陣だったので、上がりをチェックするのが楽しみでした。
シリーズ中で、14話と共に一番リテイクの少ない話数だったと思います。
原作にない描写としてウサピョンがありました。
燈が人形とどう接するかが、打ち合わせで難航した覚えがあります。
決定稿ではウサピョンが燈をたしなめるようなやり取りだったのですが、今ひとつ腑に落ちず、
脚本の待田さんの最初の提案通りに、燈を励ます流れに変更しました。
またこの回は9話の重い話の後だったので、ギャグ絵の多用をしたり。
それまで燈の出番が薄かったこともあり、インパクトを残そうと狙ったのだと思います。
お気に入りはチャ-ハンをもごもごしたまま、「ふぇ~」とジョシュアの話に適当な相槌を打つ燈です。
原画担当者の持ち味も加味されてかわいくもあり、見る度に吹きます。
11話。
QRがカワイイ。
華がまふゆの足を引っ掛ける芝居は、実はシナリオにはありません(まふゆが躓いて倒れるだけ)
12話までのクラスメイトとまふゆ達の関係を再考して、より明瞭にするために敢えてイジメっぽい描写が
コンテ以降で足されました(原作寄りに戻すニュアンス)。しかしアニメ版においては当初からまふゆに対する
華や美由梨のイジメは緩和して描いており、矛盾が生じてしまいました。
僕自身が一番気をつけたいと思っていたキャラクターの一貫性を損なう結果となってしまい、相当落ち込みました。
コンテ担当者が納得出来るようなシナリオに誘導出来なかった自分の責任です。
「毎週」放送という「連続性」に、もっと注意を払うべきでした。
12話。
ちっぱいも一生懸命描いたらざわざわした気持ちになって、人生における幸せが一つ増えました。
BD/DVDリテイクで史伽の乳首を描き直した時のことですね。
シリーズ折り返し地点であり、正直制作状況も良くなく、見苦しい点があることは否めません。
それでも拙いながら、ひたすら「まふゆ」に気を遣ったことはよく覚えています。
作画監督様には申し訳なかったのですが、まふゆの絵にはかなり手を入れました。
やはり、企画始動時からクェイサーのキャラと向き合い、異常な愛着を抱いている監督の僕と、
ローテーションやその回限りで参加されるスタッフとでは、「彼ら」に対する情熱の差は出てしまうのです。
(勿論それは立場が変われば僕にも身に覚えがあり、止むを得ないことなのですが)
まふゆかわいい、と思って頂けたなら幸いです。
おっぱいとトラクター (集英社文庫) (2010/08/20) マリーナ・レヴィツカ 商品詳細を見る |